作曲家とはどんな職業か作曲家になる方法は何かを解説していきます

作曲家に少し興味がある人
「作曲に少し興味があるけど、作曲家ってどんな職業でどうすればなれるの?実際プロになるにはどんなスキルが必要でお金はどうすれば手に入るの?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 作曲家とは
- 作曲家になる方法
- 作曲家になるために必要な能力、機材
- 作曲家の主な収益源
作曲家とは
作曲家とは”音楽を作曲(創作)して、それを生業(生活のために仕事)する人”のことを指します。
作曲家には主に2つのタイプがあります
プロの作曲家の仕事風景
欅坂46「世界には愛しかない」を手掛けた作曲家の白戸佑輔さんの仕事風景です。
作曲家になる方法
方法は大きく5つです
- 作曲を学べる音楽大学、専門学校やスクールに通う
- 音楽活動を行い知名度を上げる
- 作曲事務所に入る
- レコード会社などのオーディションやコンペ
- 事務所やアーティストなどに直接連絡
作曲を学べる音楽大学、専門学校に通う
今では”作曲が学べる音楽大学、専門学校”が増えています。
それに学校に通うことで、学校内でコンペの情報などを仕入れることもできますし、同じ夢を目指す仲間もできて情報交換や切磋琢磨の関係がそこで作れます。
また、先生や講師の人たちと繋がりを作っておくと、卒業した後などに仕事をもらえたりすることもあります。
”音楽は特に人脈がとても重要”なので学校に行くことでそれを増やせるのはかなりのメリットです。
音楽活動を行い知名度を上げる
今では主流になった方法ですが、TwitterやYouTube、ニコニコ動画、Instagram、TikTokなどで自作曲を拡散してファンを作ったり、ココナラやAudio stock、TuneCore、soundCloudなどで曲を販売することで知名度を上げていけます。
作曲事務所に入る
事務所に入ると月給制が多いため、安定した収入を得ながら活動できます。
しかし、作曲した曲が仮に大ヒットしても収入が増加するとは限らない事もあるというデメリットもあります。
一度事務所などに所属した後、そこからうまくいけばフリーランスに転校というのがとてもいい方法だと思います。
レコード会社などのオーディションやコンペ
レコード会社、プロダクションが作曲家から楽曲を募集し、選考の上採用するというものです。
勝ち抜くには、コツや楽曲の完成度は確かに必要ですが、数百万、数千万の報酬が出る場合もあるので夢があると思います。
事務所やアーティストなどに直接連絡
これはかなりの裏技ですが一応紹介します。
自分が作った曲などを、直接メールでこんなの作れますが一緒に仕事しないですか?などと送ってみることです。
知名度がある、曲の完成度がかなり高いなど運が良ければ上手くいく場合もあります。
失礼になる文や迷惑になる行為は避けつつ、送ってみるのはありかと思います。
People of Sound 第43回 Pharien(ファリエン)氏インタビュー
作曲家になるために必要な能力、機材
まず当たり前ですが、作曲能力が何より必要です。
そのためにまず、”DTMの勉強を今すぐするのが一番の近道”です。
楽器を弾けるに越したことはないですが、DTMなら楽器が弾けなくても曲を作ることができます。
機材は最低限必要PCとDAWソフトそして多少の音楽理論、知識などもなくてはいけません。
多くの曲を聞き、沢山の曲を作り、ストックする事が成功するための秘訣です。
作曲家の収益源
「作曲家は、正直いくらぐらい稼いでるの?」と気になる方も多いと思います。
作曲家の主な収益は4つ
- 作曲事務所の給料
- コンペなどの賞金
- 音楽販売サイトでの収益
- 作詞、作曲した曲の印税
ざっとこんな感じですが、売れっ子から無名まで収入幅が広い職種であるためかなり人によります。
年収数万円の人も、数十億円稼ぐ人だっていてかなり夢はありますが、もちろん初めは大変な道のりです。
結論
作曲家になるため大事なポイント4つ
- 作曲家を目指すなら今すぐdtmを学ぶべき
- 何よりも作曲技術が最優先
- まずは曲を沢山作ってみる
- コンペやSNSなどに積極的に取り組む
今回の記事は以上です。
どうだったでしょうか作曲家についてある程度理解することはできましたか?
作曲家は夢のある職業ですが、その分努力もかなり必要です。
ですがこれは何事も同じです。コツコツ毎日続ければ必ず結果は出てきます。
まずは一歩踏み出しそれを毎日続ける、継続していく。
継続は力なりです!!
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